titleタグとは?
titleタグが表示される場所
titleタグは、キーワードを検索したときに、コンテンツへリンクされている箇所です。
URLの記述の下に表記され、検索結果の中では最も大きな文字サイズになります。
titleタグは検索者の目に最初に留まる
文字サイズが大きいため、検索ユーザーが最初に読む箇所になります。
検索ユーザーがまず目にする文字であるため、titleタグの設定は重要です。
titleタグは、検索意図に近いコンテンツを用意していることをアピールする場所になります。
titleタグの設定ポイント
titleタグの記述方法
titleタグは、<title>~</title>で記述します。
また、titleタグは<head>~</head>の中に記述します。
titleタグの文字数は30文字以内
titleタグの文字数を設定する際は、30文字以内にします。
Googleはコンテンツによっては35文字ぐらいで表示することもありますが、
最大30文字で設定をしておけば検索結果に表示されない文字の発生も防止できます。
titleタグの文字数には「サイト名」も含むため、
文字数カウント時にはご注意ください。
titleタグの文字の最大数は、Googleが変更することもあります。
titleタグは具体的で分かりやすいものに設定
titleタグは、コンテンツの内容を具体的に設定します。
検索ユーザーが、タイトルリンクを踏む前にコンテンツの内容を予想できるようにすると具体的なtitleタグになります。
Google検索セントラルでも以下のように解説されています。
<title> 要素に具体的でわかりやすいテキストを記述する。ホームページに「ホーム」、特定の人物のプロフィールのページに「プロフィール」のような曖昧なタイトルは付けないようにしてください。また、<title> には不必要に長いものや無駄な情報が含まれるものも避けてください。検索結果にタイトルが表示されたときに、その一部しか表示されなくなります。
検索キーワードは視界に入りやすいtitleタグの冒頭部分に設定
titleタグの冒頭部分に検索キーワードが設定されれば、
検索ユーザーにとって興味のあるキーワードが真っ先に目に入ります。
検索キーワードをtitleタグの後ろの方に入れてしまうと、
文字数オーバーで検索キーワードが見えなくなってしまう可能性もあります。
設定したtitleタグと検索結果のタイトルが違うこともある
Web管理者が設定したtitleタグと検索結果のタイトルが違うこともあります。
Googleが改善すべきと判断したタイトルを自動で生成し直すからです。
例えば、以下のようにGoogleは生成理由を解説しています。
- 非常に長い。
- キーワードの数が多すぎる。クリエイターは単語をたくさん追加することにより、ページの掲載順位が上がる可能性が高まると誤解しているため。
- タイトルタグがまったくない、または決まり文句が繰り返されている。たとえば、ホームページに単純に「ホーム」という名前が付けられたり、サイト内のすべてのページが「無題」と名付けられたり、単にサイト名が付けられたりすることもあります。
titleタグを墨カッコや!感嘆符で目立たせる
【 】(墨カッコ)、!(感嘆符)は、検索ユーザーの目を引きます。
目立たせる工夫があるだけでクリック率(CTR)も改善することがあります。
ただ、使い過ぎても見づらくなるので、titleタグに1回までの利用にした方が良いです。
titleタグの変更改善方法
競合サイトのtitleタグを参考にする
同じ検索キーワードを設定している競合サイトのtitleタグを参考に修正する方法は、時として有効です。
来てほしいと思う検索者の属性や、検索意図が同じ競合サイトは、titleタグが近くなることが多いです。
競合サイトのtitleタグと全く同じものを設定するのは推奨しませんが、
必須のキーワードの見直しや競合サイトの戦略も見えてきます。
Search Consoleで本来の狙いと実際のズレを知る
Search Consoleでtitleタグを修正する方法もあります。
検索パフォーマンスのクエリとページを見て、本来の検索キーワードと違ったキーワードで流入がある場合を発見することがあります。
この時、既に作ったコンテンツのtitleタグを修正すると良い場合があります。
一般的な検索ニーズのあるキーワードに修正する
狙ったキーワードが一般的でない場合があります。
Googleトレンドやキーワードプランナーで、同じ意味を持つ言い回しがないかを調べます。
検索ニーズの大きなキーワードに合わせて、
より大きな検索ニーズに答えられるように修正します。
titleタグだけでも注意すべき点は多いです。
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